外耳や中耳に障害があって正常に音を聞き取れないのが伝音性難聴です。生まれつきの場合もあれば、外傷を負ったことが原因になっているケースもあります。
言わば耳の外側の部分に問題があるのが伝音性で、耳の中の方に障害があるのが感音性ということになります。
大きな音であれば聞き取れるものの、音量が小さくなると聞こえづらくなります。また、自分の声はよく聞こえます。耳が詰まった感じがあるのも特徴となっています。
伝音性難聴は感音性と比べると治療の効果が出やすく、手術によって大幅に症状を改善できることもあります。また、補聴器も効果が大きいため、そうした意味では、希望を持てるものということができます。
伝音性難聴の原因
生まれつき耳の穴がない場合もあれば、上記のように外傷を負ったことが原因になる場合、中耳炎鼓膜炎、外耳道病変、耳硬化症、外傷性耳小骨離断なども関係してきます。
治療方法
治療の方法としては、薬を使用して神経の働きを促進したり、血流の改善を図るほか、手術を行う場合もあります。耳鼻科の専門医とよく相談して、方法を決めましょう。
補聴器を使用する場合には、経済的な負担や日常の手間のことも考えておく必要があります。一時的に我慢すればよいというものではなく、今後長く使用することを考えると、安易に補聴器に頼るのは考え物です。
症状が改善しやすいことから、実際に多くの方が自分の耳で生活できるようになっていますので、まずは補聴器を使わずに暮らしていく方向で考えてみることをお勧めします。
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